60代の転職を考える

 人間が年齢を重ねることは、ごくごく自然の流れです。しかし同じ60代でも、個人差がずいぶんあります。60代の方が同窓会で同級生を恩師と間違えて、挨拶するなどの笑い話はいくらでもあります。年齢はひとつの目安であって、実際の肉体年齢と別ものです。

 

 プロスキーヤーでもあり登山家でもある三浦雄一郎さんは、65歳の時に5年後の70歳でエベレスト登頂を果たすという目標を立てました。54歳で南アメリカ大陸最高峰であるアコンカグアからの滑降を成功させ、世界七大陸最高峰全峰からの滑降を成功させました。 しかしその後の目標を失い、身長が164cmしかないのに体重が85kgを超え、血圧も200近くまで上がり不整脈まで出る、散々な健康状態でした。

 

 そして2003年5月22日に世界最高峰のエベレストに、70歳7か月での登頂を果たしました。世界最高齢でのエベレスト登頂の快挙です。もちろんこれはギネスブックにも掲載されました。三浦雄一郎さんは特別にしても、今の60代はとても若く転職を考えている人がいても不思議はありません。

 

 しかしなぜ同じ60代でも、個人差が開くのでしょうか。男性更年期障害などの治療を主に行っているあるクリニックが、2013年2月に企業に勤める20代〜60代の男性1,050名を対象に、仕事と更年期障害に関する意識調査を実施しました。

 

 そのに調査よると「新年度に仕事で挑戦してみたいことがありますか」という質問に対して、60代の方の55.7%がないと回答し最も多いことが分かりました。これを見る限り年を重ねることは、夢や感動を失うことかもしれません。もし60代になっても夢や感動を失わなければ転職だけでなく、三浦雄一郎さんのように同じ60代の方に夢や希望を与えることも可能です。



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