試用期間とはどんな期間なのでしょう

「問題なく働けるか」を確認する期間

 

 転職専門の求人サイトにも、今では当たり前のように「試用期間」を設けている企業が求人を掲載しています。60代になって転職を試みると、年齢やこれまでのキャリアのこともあり、「自分にも試用期間があるのか」と思うこともあるかもしれませんが、特別なことが無い限り避けられないと思っておいた方がいいでしょう。

 

 

 試用期間とは、そもそも、その企業で問題なく働くことができるかを確認する期間という役割も持っています。それだけではないので、「も」を付けたわけですが、企業としては問題なく働ける人材が欲しいわけで、それを確認するには数ヶ月間の時間を要するというのが現状なのです。問題なく働ける人材の判断基準は企業によりけり。ただ、技術的なこと、人間性、勤務態度など、その全てを確認されていると思っておきたいところです。

 

「問題なく働けるようにする」ための期間でもある

 

 問題なく働けるか否かを確認しつつ、同時に、問題なく働けるようにするための期間とも言えるであろう試用期間。これは、企業側も転職者に対してしっかりと教育をする義務があるということ。仕事も会社の規則等も教えず、それで問題なく働くことができない人間であると判断することは許されません。

 

 

 60代の方に教育という言葉は少し語弊があるかもしれませんが、企業側の努力も必要とされる期間、それが試用期間であるという解釈は揺るがないでしょう

 

試用期間中の解雇は無効?

 

 試用期間中ではあっても、容易に解雇することはできない。これは事実です。しかし、この解釈を甘く見ていい加減に働いていれば、解雇される可能性がアップすることだけは覚えておいた方がいいでしょう。

 

 つまり、いつまで経っても、あるいは、企業がしっかりと教育をしても仕事を覚えられなかったりミスを犯していたりし、それが企業にとってマイナス効果を生み出すものであれば、それを理由に解雇されることは試用期間中でも充分考えられます。勤務態度などにおいても同じことが言えるでしょう。社の風紀を乱すような行為が多々見られれば、企業は解雇せざるを得なくなるはずです。

 

 試用期間中の解雇は無効とは一概には言えず、場合によっては有効となることを念頭に働く必要があります。

 

 

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